
65を過ぎてから少しづつ生活費を見直し始めている。「暮らしのサイズダウン」 を意識するようになった。
このブログは元々、年間契約のレンタルサーバにWordPressをインストールして運用していたが、これもばかにならないため思い切って無料のブログサービスに移行することにした。
数あるサービスから「Blogger」を選んだワケ
無料ブログサービスとひと口に言っても選択肢は色々あるのだが、最終的に辿り着いたのはGoogleが運営する「Blogger」だった。選んだ理由はいくつかある。
完全に無料なのに広告が出ない
他の無料ブログのほとんどは勝手に広告が挿入されてしまうけれど、Bloggerには一切入らない。自分の世界観を邪魔されないのが何より魅力的だった。
Googleサービスとしての安心感
歴史が長く、サービス終了のリスクが比較的低いこと。それに普段からGoogle One(最安プランではあるが)を利用しているため、データの保存容量に余裕があるのも心強かった。
高いカスタマイズ性
HTMLやCSSを自由に編集できるので、自分好みに細かく手を加えることができる。さらに、Bloggerユーザーが作成した日本語テンプレートが比較的多い点も決め手になった。
ちなみに今回は、くうく堂さんの『QooQ』というテンプレートをベースとして利用させていただいた。
移行作業は案外スムーズ?(画像だけ注意!)
WordPressからの移行作業自体は、Blogger用のプラグインを活用すれば一括でデータを吐き出せるので、それほど難しくはなかった。これまでにブログ運用やサーバー移行を経験した人であれば問題ないだろう。
■Blogger用エクスポートプラグイン
ForthFocus Atom XML Converter for Blogger
ただし、注意が必要なのが「画像」だ。記事本文のテキストはスムーズに移せるけれど、画像データまでは自動で移行してくれない。ここだけは少し手作業や工夫が必要になるポイントだ。
「環境構築」という試行錯誤
今回の移行作業で一番時間を費やしたのが、細かい設定や見た目のデザインといった環境構築だ。実はずいぶん昔にも一度Bloggerを使ったことがあったのだが、当時は「なんだか使いづらい、カスタマイズもしにくいな」という印象を残して脱落してしまった記憶がある。
しかし、今回改めて本格的に検証してみると、状況は大きく変わっていた。日本国内でBloggerの活用情報を発信してくれているブログが意外なほど多く、それらを参考にさせてもらいながら試行錯誤を重ねた。
WordPressでは、洗練されたデザインと機能の「Swell」というテーマを使っていた。あの見やすく美しいデザインイメージに少しでも近づけたくて、CSSを一から調整していく作業は、どこかプラモデルを組み立てるような楽しさがあった。これもBloggerが自由なカスタマイズが可能だったからだろう。
移行を終えて感じたこと
かつては使いにくさを感じて離れたBloggerだったが、あらためてじっくりと向き合ってみた結果、「なんだ、ちゃんとそれなりに仕上がるじゃないか」という発見があった。
固定費を削減できたというメリットはもちろん、今までのデザインとそれほど変わらない雰囲気を残したまま再構築できたことが何よりもうれしい。
勝手に広告が入らない無料ブログサービスがほしい、という方にはおすすめ!
